VOICE 先輩インタビュー

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Y・Tさん

所属部署:環境土木部(施工管理)

経歴:足利大学卒業

  • 現在のお仕事を教えてください。

    主に群馬県や高崎市発注の道路工事や河川・下水道工事の現場代理人として、発注者様への対応、直営作業員や協力業者の指揮調整と下位社員の育成、現場での測量や施工管理、安全・工程管理などに従事しています。

  • 入社を決めたきっかけを教えてください。

    知人の紹介にてカワナベ工業を知り、地元地域に根ざした仕事をしている会社であることに興味がわきました。面接時には社長、常務とお話しし、目上の方ですが和やかな雰囲気でとてもお話しやすかったのを覚えています。当社には長年の経験で培った豊富な知識を気さくに教えてくれる先輩がたくさんいます。土木・建築・水道システムと幅広いジャンルのスペシャリストがたくさんいることがカワナベ工業の強みだと感じます。

  • 印象に残っている仕事を教えてください。

    令和元年度~令和2年度に手掛けた群馬県の道路築造工事でICT土工を適用し、工事評定81点を獲得しました。初のフルi-Conでの盛土施工であり、ICT活用工事の内製化に伴って3次元測量データ及び3次元設計データの作成は全て自社にて行いました。協力業者オペレーターと設計データや完成イメージを共有しながら、何度も設計データを照査、作成を行い、マシンコントロールブルドーザ・マシンガイダンスバックボンと用いて盛土築造を行いました。盛土工に際しての丁張レスの施工は、人力作業の軽減や丁張設置期間の削減など生産性の向上に効果的であり、新技術への対応も現場を重ねるうちに自社のノウハウになり、財産になる現場でした。

  • 仕事のやりがいを教えてください。

    道路の舗装や、河川護岸の築造が完了し、図面上で描かれていたものができたと感じたときです。さらに、発注者様が「きれいにできましたね」と言って下さったら、それだけで苦労が報われます。たくさんの構築物や入り組んだ設計の場合は、完成形をイメージし、理解するまでとても時間がかかります。発注者様の意図と自分の描いたものが形にできたときは感慨深いものがあります。

  • これから挑戦したいことを教えてください。

    入社後、道路や河川など様々な現場を手掛けてきましたが、まだ経験していない工法が数多くあります。これから当たり前となっていくICT活用工事を含め、今は与えられた現場に全力投球したいと思っています。これからも「いい仕事をしてくれてありがとう」の声が聞けるよう、頑張っていきたいと思っております。

  • 最後の求職者に向けた言葉をお願いします。

    私たちの仕事はインフラ構築整備や、災害対策など、大きな社会的使命と責任を持つものです。また、カワナベ工業は多彩な仕事を行っており、知識や現場での経験取得にはもってこいです。若い技術者や、作業員もたくさん在籍していて、コミュニケーションが取りやすいフレンドリーな会社だと思います。